リハビリ

リハビリテーション課 主任 ご挨拶

 リハビリテーション課では、現在16名のスタッフが老健(入所)、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、それぞれの分野で、地域の皆様に貢献できるように日々努めております。
 「昨日に学び、今日を生き、明日の希望を抱きます」という理念を大切に、地域の皆様が望まれる場所で、望まれる暮らしができるようにご支援をさせていただきます。
 これからもエスポワール成田リハビリテーション課の取り組みにご期待ください。どうぞ宜しくお願い致します。
 

住み慣れたご自宅・地域で生活をしていくために…

リハビリテーション(rehabilitation)とは、re(再び)+habilis(人間らしい・できる)+ation(にすること)。

再びその人らしい豊かな人生を送れるようにすることです。

一口にリハビリといっても、身体の状態により専門領域が異なり、それぞれに専門の資格者がいます。
最も基本的な関節・筋肉の動作に始まり、徐々に日常的かつ具体的な動作へ。
介護スタッフがお手伝いする日々の食事や更衣等の生活動作も、また重要なリハビリとなります。

 

理学療法

身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作の起き上がりや歩行、筋力強化、座位保持、車いす移乗などのリハビリを行います。
<職員コメント>
通所リハビリで働いています。
ご自宅から通所リハビリテーションに通うために、起きて朝食をとり、身支度を整え、車に乗る。
という流れも日常生活を維持する大切なリハビリテーションの1部と考えています。
ご自宅の生活環境で必要とされる内容をご本人様、ご家族様と一緒に考え、個別リハビリを実施しています。
住み慣れたご自宅での日常生活を維持してお元気に過ごすお手伝いが出来ればと思います。
<職員コメント>
理学療法の主な目的は運動機能の回復ですが、日常生活動作の改善を通じて、最終的には生活の質の向上を目指しています。
私たちは、病気や障害があっても、住み慣れた地域でその人らしく暮らしたいという一人ひとりの思いを何よりも大切にしています。
ご利用者様の性格や生活環境、ご本人・ご家族のご希望により、「その人らしい暮らし」の形はさまざまです。
私たちは、そうした想いに寄り添いながら、共に目標に向かってリハビリテーションを進めていきます。
「本当にできるようになるのか」と不安に思うかもしれませんが、私たちは一緒に、その方らしい生活を実現できるように全力でサポートいたします。
<職員コメント>
主に、訪問リハビリと入居者様のリハビリを担当させて頂いています。
病院と在宅の中間施設という事で病院で足りていない部分を当施設で補い、ご本人様、ご家族様の要望をもとにリハビリプログラムを考え、
目標達成に向けた介入を心がけています。ご利用者様一人一人のサポートをして安心して過ごせる環境づくりにも心がけていきます。

作業療法

生活していくために必要な動作や社会に適応するための能力の回復をめざし、治療を行います。食事、料理、遊び、スポーツなどを通して、心と身体の回復をサポートします。
<職員コメント>
「どうしたらトイレに行けるようになるのかな」
「家族とお買い物に行きたいな」
利用者様とご家族は、何かしらで困っている事・望んでいる事があると思います。
私たち作業療法士は、いつも「どうしたらできるのか」「できることは何だろう」と考えながら、皆様を支援していきます。
皆様の生活と幸せのために、スタッフ一同努めてまいります。よろしくお願いいたします。

言語療法

日常生活を送る上で欠かせない、話す、聞くなどの機能回復を目的とし、食べたり飲み込んだりする嚥下(えんげ)のリハビリも行います。
<STのリハビリについて>

うまく話せない、食べづらい、飲み込みにくい。といったお悩みに対して、リハビリを通して「その人らしい生活」をサポートします。
継続的な経過観察、必要に応じたご家族様への情報共有やアドバイスも丁寧に行うことが可能です。
業務を分担しつつ、お互いに意見を出し合い相談し合うことで、利用者様に合わせた質の高いリハビリテーションを提供できることが魅力だと思います。